
陽性率の上昇が止まらない
2020年7月では、新型コロナウイルスの感染者数が東京都を中心に増加しているのです。
政府・東京都・他県でもですが、その理由として説明しているのが、検査人数の増加ですね。
一時期に比べ検査数は大幅に増えたのです。
しかし、陽性率は検査数が増えれば、増えるほど一般的に下がるのです。
ですが、今の実態は検査人数が増えても比例するように、陽性率も上昇し続けているのです。

東京都の情報によるれば、過去7日間の検査人数は2020年7月2日には2千人を超えて、7月13日には3千人を超えてしまったのです。
新型コロナウイルスの陽性率は、緊急事態宣言が解除された2020年5月には1%以下だったのです。
その後、少しずつ上がってしまって、7月1日に3.9%、7月21日には6.7%になったのです。
大阪府の陽性率
また大阪府では、陽性率が2020年7月24日に13%に達してしまいました。
2020年5月21日には、緊急事態宣言が解除されて以降最高の値に達したのです。
7日間平均で見たら、7月24日時点では8.0%と、感染が拡大した2020年3月の水準に迫ってるのです。
政府の会見
政府などの7月22日の会見があり、西村康稔経済再生相はがあり、こう述べてます。
「数だけをみると増えているが、検査数も増えている」
西村康稔君
病院の水野泰孝院長は、接待を伴った飲食店の従業員達の集団検査が陽性率を押し上げている可能性はあると指摘してます。
一方では、感染経路が分からない人や感染者の年齢層が広がってきたことを併せると、こう述べて分析してますます。
「急激ではないものの市中に感染は広がっている」
水野泰孝君
小池都知事の会見
7月17日、小池都知事がさきほど、東京都がきょう新たに確認した新型コロナウイルスの感染者が293人だと明らかにしたのです。
昨日の286人を上回り、2日連続で過去最多を更新しました。
さらに詳細については後ほどとしたうえで「20代、30代が7割以上を占める一方、最近の傾向として世代間の広がりがある」と述べたのです。

都内の新規感染者数については、7月16日が286人で過去最多となっていました。
しかし7月17日、これを上回る293人の感染が確認されたのです。
2日連続の最多更新ですね。
小池知事は7月17日午前、検査件数が4000件近くにのぼっていることから、16日と同じ程度の感染者数になるとの見通しを示していました。

東京都内では感染経路が多岐にわたっていることから、東京都が注意を呼びかけています。
新型コロナウイルスが終息した・治まったからと言って「油断」するからです。
国や都道府県のトップが、真面目に呼びかけていたら「本来、新型コロナウイルスに罹らなかった人」もいるはずです。
これは自業自得ですね。
2020年7月24日の感染者数
東京都では「260人」の感染者が確認されてます。
2020年7月25日の感染者数
4連休3日目の土曜日、東京都では「295人」の感染者が確認されてます。
自粛モードではありますが、やはり生活している以上、感染してしまうのが事実ですね。
ちなみに私も、海ですが出歩いてました。(人が来ない防波堤)
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