「DV」と聞くと、世間ではどのように思ってるのでしょうか?
それは、加害者は「男性」と言う固定概念があります。
しかし最近では、その固定概念を捨てなくてはいけない事態に進展していってます。
逆パターンもあり、男性がDV被害者になる場合も増加してるのです。
それを考えると、DV妻からの暴力に耐えてる男性は多いのです。
そんな悩みがある男性は、怖いDV妻に立ち向かっていかないといけません。

「離婚したい」と言ったら殴られたり・・・・
悲惨ですよね。
Contents
世間ではDV被害者男性はどう思われてるか?

DV事案の分析ですが、相談者の性別は、女性からの相談が6,775件(80.3%)で、女性が圧倒的に多いのです。
しかし男性からの相談は少なく感じられるのですが、1,660件(19.7%)です。
過去4年男性の被害者の割合が増加傾向にあります。
これは相談件数なのです。
これは何が言いたいかと言ったら、「まだまだDV被害者男性の認知度が低い」と言う事になります。
DV妻の悪い態度や言動

DVする人には性別は関係ないのです。
DV被害者男性は、誰かに相談しにくいのが現状なのです。
弱々しい男性だと思われたくない
被害者男性
我慢するのは男らしいと思いますが、限度もありますからね。
たまにニュースになりますが、思い出して書き出してみます。
- ホワイトデーの返しが無かったので首を絞める
- 重要書類を切り刻まれる
- 包丁で刺される
- 仕事場に電話する
- 馬鹿にする
- 熱湯をかける
- 義理母の文句を言う
- 殴る・叩く・蹴る
容赦ないですね
まだあるのですが、これくらいにしときます。
しかしDV妻と書きましたが、忘れてはいけないのが「DV妻の暴力」だけではなく、男性が加害者になる逆パターンもあるのです。
DV妻の特徴
- 小綺麗にしてる
- 人のせいにする
- 精神的不安定
- 友達がいない
- 外面は良い
ま、男性が被害を訴えたとしても、真剣に取り合ってもらえず、逆に信じられずに疑われてしまうのです。
何が言いたいかと言ったら「男性はDV被害を認めてもらえない」といった事でしょうか。
女性の場合は、警察に行って「DVされた」と言えば0.1秒で認めてもらえるのです。

便利な世の中になったものですね
女性の場合、DVの証拠が無くてもDVされて無くても即、認めてもらえます。

支配人は、でっち上げ・濡れ衣で痛い目に遭いましたからねwww
DV被害に遭ったらメモしておく
メモは、「でっち上げられ」でも証拠になります。
証拠になるので、裁判では有効になります。
機関などに相談する前に、細かく「メモ」「証拠を取得」する事をオススメします。
DV被害男性の信憑性を増すためです。
- 暴言をレコードする
- 被害の詳細を日付入りで書く
- 壊れた物の写真
- 怪我したら診断書を取得
「このハゲ~!!!」と暴言を吐いた元女性議員も音声を録音されてましたねwww
逆に女性もDVされたら、証拠を取っておく必要があります。
特に男性の場合は、取り合ってくれる可能性が低いので「絶対的な証拠が必要」なのです。
隠しカメラでの証拠も有効ですが、「バレるリスク」が考えられます
被害男性のNG行為
下記で説明しますが、DV被害男性が絶対にやってはいけないNG行為があります。
- 思い付きで行動する
- 仕返し(暴言・暴力など)
大まかに2点ですが、これをやってしまうと「不利」になります。
思い付きで行動する
DV被害に遭った場合「良いのか?悪いのか?」その場では、判断ができないと思います。
思い付きで行動したがために、後々、後悔し「不利になる可能性」が出てきます。
例えば、オススメできない思い付き行為の1つに、逃げ出すための「別居」があります。
ここでは何故、別居が駄目なのか?
別居=別居中の婚姻費用が発生
別居中の月々の婚姻費用は、法律で認められてます。
だいたいが男性が払わなくてはいけません。
それは基本的には、男性が収入が多いからです。
別居期間が長ければ長いほど、DV被害者なのにDV妻に払い続けなくてはいけません。

払わない逃げ道はあるのですが、ここでは実用性が無いので割愛します
仕返し(暴言・暴力など)
殴られたら、殴り返して半殺しにするのが一般的です。
しかし、この場合は殴られたら我慢しましょう!
女性が殴ってくるから、男性が殴り返してしまったら理不尽ですが、タダの「暴力男性」になってしまいます。
暴言などの言葉もそうです。
変に言い返ししないようにしましょう。
仕返しは男性が100%悪くなりますから、慰謝料の問題に発展します。
「婚姻費用は払わされて慰謝料も!」となると意味がありません!

DV妻から逃げる男性向けの離婚の記事なので、絶対に男性が不利にならない説明をしてます
何度も言いますが、逃げると言っても「別居」は駄目です。
仕返しさせるDV妻
実際に「仕返しさせる行為」は、問題視されてる事案です。
夫を挑発し、わざと怒らせて捏造するDV妻
例えば、捏造されても「殴り返した」事は事実になるのです。

だから「仕返し」しては駄目なんです!!
殴られた人が加害者になってしまうのです。
とにかく「気を付けて!!」としか言いようがありません。
離婚に向けて

妻の不貞行為のDVが絡んだ離婚となると、更にエネルギーを使います。
もちろん出費も増えるでしょう。
- 持ち家(マイホーム)
- 実子の有無
- 婚姻費用
- 養育費
- 面会交流権
- 別居
- DV妻への説得
考える要素は、1つ1つ内容が深いのです
ちなみに「不貞行為」「DV」なら離婚は認められやすくなってます。
最近では、女性が男性に暴力する事は珍しくはないかもですが、証拠が無いと認められにくいのです。
DV妻原因で、離婚が認められたとしても、男性はデメリットが少ないとは言いきれないのです。
メリットとしては、「DV妻」から逃げる事ができただけです。
上記の要点の事を考えたら、気が遠くなりそうですね。
要点は人それぞれで、全て内容が違うのです。
だから「こうするのがオススメ!」とか言えないのが現状です。
持ち家・マイホーム
- 賃貸の貸家・マンション・アパート
- 名義が自分の家・マンション・アパート
- 親と同居
- 義理親と同居
- 自分の親から引き継いだ家・マンショ
(結婚前からか結婚後か) - 住宅ローンがあるか?
- 連帯保証人の有無
- 連帯債務者の有無
人によって違ってくることです
離婚する時は、身軽が一番ですが色々と背負ってると大変なのです。
もちろん、住宅ローンがあったら払っていかなくてはいけません。
住宅ローンを「完済してる・してない」とでは注意しなくてはいけません。
子供
子供の問題も複雑なのです。
子供を引き取っての離婚はできるでしょうか?
- 子供がいるか?いないか?
- 子供を引き取りたいか?
- 子供は何歳か?
子供がいたら離れ離れになるのは、精神的にキツイでしょうね
子供を引き取れなかった場合「養育費」が発生します。
ましてや、男性が子供を正規に引き取るのは難しいのが現状です!

男性が子供を引き取れる方法は、ありますが割愛します。
「養育費」を払わなくて済む方法もありますが、ここでは割愛します。
親権問題は簡単ではありません。
婚姻費用
誤って「別居」をしてしまった場合「婚姻費用」を払わないといけません。

んん!一つヒントを紹介します
絶対に親権が欲しいのなら「子供」も連れてて別居
しかし、稀なケースですが、DV妻の方が収入が多ければ、DV妻が男性に支払う形になります。
民事なので「無職」なら支払い義務はありません
支払わなくて良い方法は、いくつかあります。
しかし、支払い義務から逃れる事は難しいのです。
DV妻から逃げての離婚は簡単ではない
夫婦になったからには、円満に過ごす事が前提です。
「自分だけ幸せになる」事は、絶対に成立しません。
パートナーが「笑顔」なら、自分も「笑顔」になれるのです。
話は戻りますが、離婚は結婚するよりエネルギーを使ってしまうものです。
離婚が簡単ではない理由として、結婚して長い年月、色んな事が積み重なってるからです。
例えたら、太り過ぎたらダイエットするのも大変なのです。
悲しい結果にならないように、第3者に間に入ってもらって解決する事も良い事だと思います。
DV妻から逃げての離婚は、例えるなら「長旅」です。
コメント