自分には理解できない種類の人たちが、目を覆いたくなるような行為ばかり繰り広げる内容と思われるかもしれないのですが・・・・
キャンプに行った女児は、行方不明のままです。
しかし行方不明でなくて、大きく裏切られることになるかもです。
反面、行方不明が真実かもしれません。
それは結果次第でしょう。
行方不明者が、早く見つかる事を願ってます。
私の印象は、最初はよくある感情の行き違い程度なのですが、それが引き寄せられるようにいくつも重なり合います。
必ずって言っていいほど、気付けば取り返しのつかないことになっています。
過去の事件で、殺されていった子供達の事を考えると、私は、これを悲しい結果と言います。
Contents
鬼畜な親達
この手の事件が起これば、その親たちは「鬼畜」と呼ばれ、その非道な行為は瞬く間に広まって行ってます。
中には、運良く捕まってない親達も存在してます。
しかし、犯人たちは、いずれも法廷でこう述べます。
「悪魔がささやいた」
「私の意志ではない」
「愛していたけど、殺してしまいました」
それはある意味において真実であって、量刑を軽くするための言い逃れからくるだけの言葉ではなかったのです。
鬼畜な両親は、方法も感覚も大きく間違えていましたが、
心の底からそう思っていたフシも伺えるから話は複雑なのですね。
なぜ彼らは虐待を続けて、子供たちは命を奪われることになったのでしょうかね?
悪魔の親である栗原勇一郎
最近の事件で記憶にあるのが、千葉県野田市で女子児童が死亡し、父親が傷害の疑いで逮捕された事件です。

女子児童の母親が「以前から女子児童が深夜に外に立たされていた」などと話していることが新たにわかってます。

警察によれば、栗原勇一郎容疑者は今月24日の午後11時20分ごろに、心愛さんが遺体で見つかるおよそ13時間前から、首付近をつかんだり、冷水シャワーを浴びせるなどの虐待をしていたのです。
ちなみに、女の子の体に残っていた複数のあざが胴体部分に集中していたことが新たにわかってます。
それは、虐待がバレないように服で隠れる箇所を殴っており頻繁に暴力が行われていたそうです。
母親(31)が警察に対して、こう話していることが新たにわかりました。
「夜中に夫が、娘を屋外に立たせることがあった。
止めようとしても聞いてくれなかった」
これは母親も共犯(共同正犯)ですね。

子供も守れない母親は、親の資格なしです。
守ってもらえるはずのお母さんにも助けてもらえず、児相にも、誰にも助けてもらえず、この子はどんなにか悲しかったか計り知れません。
言っても聞いてくれない旦那なら、子供を連れて逃げれば良かったのです。
こういう時の為に、母子支援センターとか生活保護とかあるのです。
野田市のマンションの、自宅の浴室で死亡していた栗原心愛さんは、柏児童相談所はおととし秋に心愛さんの右頬にあざが見つかったことを受けて、一時保護していたことを明らかにしています。
今回の事もありますので、とりあえず、着のみ着のまま裸足でも良いから逃げ出して、そのあとその先を考えれば良いのではないのでしょうか?
もし、今悩んでいるお母さんがいらしたら、そうして欲しいと思います。

虐待する男は、人当りが良く本性を隠すのです
5才児をゴミ袋で窒息させ殺害
東京・目黒の高級住宅街の碑文谷。
目立つ3階建ての豪邸には、白いイタリア製の高級車が停まっていました。
豪邸には、夫婦と母親、13歳、3人の男の子と長女との7人が暮らしていたのです。
事件が起きたのは平成24年9月2日の正午頃、夫が異変に気づいた。
2階のリビングで、三男の滉史くん(5歳)が、頭と足から2枚のゴミ袋をかぶせられているのを発見してます。
袋は粘着テープでつなぎ合わされており、滉史くんは窒息状態でぐったりしていた。
すぐに病院に搬送されたが、3日後、低酸素脳症で死亡した。
発端は事件前日の1日夜に、子どもたちが遊んだおもちゃを片づけないことを、母親の重田史都が叱って、ニンテンドーDSを取り上げてゴミ袋に捨てたのです。
そして、かねてから睡眠障害に悩まされていた史都は、睡眠剤1錠と焼酎の水割りを1杯飲んで眠りにつくのが日課でした。
朝までに2度、目が覚めると、そのつど睡眠剤を服用してたと言うのです。
翌2日の午前11時ごろ、史都が目を覚ますと「おかあ、DS」と言って滉史くんがすがってきた。
長男と次男は手のかからない子どもだったが、滉史くんは活発でやんちゃ、聞き分けのないところも目立ってたと言います。
かねてから、史都はしつけに悩んでいたのでしょうか?
「息をするのと、DSやるの、どっちがいい?」
母親の史都は、滉史くんに聞く。
すると、滉史くんは答えた。
「DSするほうがいい」
息を吸うことが、大切であるということを伝えたい。
そう考えた史都は、滉史くんの手足をビニールひもで縛ったうえ、目や口に粘着テープを貼った。
その上に、ごみ袋を頭からと足から2枚かぶせて、粘着テープでつなぎあわせたのです。
そうすると史都は、再び睡眠薬の効果で眠り込んでしまったのだ。
ぐったりした滉史くんを発見した夫の通報で、救急車とともに警察もやってきて史都は逮捕されました。
長野県で生まれ育った史都は、県で一、二を争う名門高校へと進学しました。
東京大学を目指すが、不合格に終わります。
有名私立大学には合格していたが、「それじゃあ意味がない」と専門学校に進学していた。
夫は、飲食店や宅配弁当を手がけ、年商70億円に迫る会社の経営者です。
史都も子育てしながら、家で経理を手伝っていた。平成25年10月3日、東京地裁での裁判員裁判で、母親の史都への判決公判があった。
田辺三保子裁判長は「犯行は非常に悪質」と指摘しつつ、夫の会社の仕事と並行し、家事と4人の育児を独りで担うなかで、夫がうつ病を発症し、体も心も追い詰められていたと配慮を示し、懲役3年保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役4年)の判決を言い渡してます。

現在は、どんな気持ちで子育て・生活してるのでしょうか?
大阪女児行方不明殺害
報道当初は、よくわからない事件でしたね。

「大阪市東住吉区に住民登録がある女児(6歳)が出生直後から行方不明になっている事件」
と新聞は報じていたのです。
そして、平成25年2月9日に大滝ちぐさ(当時35歳)と、夫の清人(当時53歳)は詐欺の容疑で逮捕されたのです。
警察の調べによると、二人の間には学校に入学するはずの6歳の女児がいるはずだが、生存が確認できず行方不明扱いになっていたのです。
女児の児童手当を騙し取っていたというのが、夫婦にかけられた嫌疑だっからです。
そこで、2月26日になって、ちぐさが借りていた兵庫県尼崎市瓦宮のアパートの1室から、一部が白骨化した乳児の遺体が見つかりました。
司法解剖でも性別がわからないほど、遺体は損傷していたのです。
大滝ちぐさは、府内有数の進学校に小学校から入学した優等生だったが、大学受験に失敗してからは水商売のアルバイトを始め、その頃に知り合ったのが夫だったのです。
ある日、結婚してからも奔放に男遊びをしていたちぐさは、夫ではない別の男との間に妊娠してしまいました。

ヤリマンだったのです!
しかし、夫には臨月になるまで隠し続け、「中絶する」というと夫は納得したという。
臨月になってから中絶などできるわけがありません。
平成18年5月11日、大阪市浪速区の病院でメデタク出産しました。
5月17日に退院すると、公衆トイレで女児の首を絞め殺し、遺体を家に持ち帰ったが、ひどい臭いに「何とかしろ」と夫に言われ遺棄したのです。
5月19日、東住吉区に出生届と児童手当を申請してます。
「病院で出産したのに届け出なければ、発覚すると思った。生活費も必要だった」
と後に供述で明かしてます。
発覚するまでに受け取った児童手当の総額は、93万4千円だった。

大金ですね
自分の娘を手にかけてから逮捕まで、ちぐさは相変わらず奔放に暮らしていたのです。
風俗店で働くかたわら、沖縄旅行に出かけたり、東京ディズニーランドで遊ぶ自分の笑顔を、「フェイスブック」に載せていました。
そこには「絶対韓国に行く!食べる!買うー!!」などの言葉もあった。
2013年10月4日、大阪地裁での裁判員裁判で、判決公判が開かれると、求刑の懲役10年に対して、大滝ちぐさに言い渡されたのは懲役5年の実刑。
「夫でない男性の子を妊娠し、夫に中絶を約束したことで心理的に追い詰められていた」
詐欺については
「殺害を隠すためで、積極的に金銭を得る意欲はなかった」
と、田口直樹裁判長は判決の理由を述べたのです。

罪が軽いような気がしますが、どうでしょうか?
大滝ちぐさは、反省はしてないでしょうね。
【村山由衣翔くん】中2男子虐待自殺事件
親からの虐待の末に、自ら命を絶ってしまった子どももいるのです。
2014年7月29日、中学2年生の村山由衣翔くんが、部屋の入り口に立てかけられたふすまを動かすと、父親の村山彰(当時41歳)が「ふすまを動かすな」と言ったのです。
父親は、由衣翔くんが返事をしないことに激高しました。
両目が晴れ上がり、唇から血が滴るほど、殴る蹴るなどの暴行を加えたのです。
そして、父親はこう吐き捨てた。
「24時間以内に首でも吊って死んでくれ」
翌30日午前8時50分頃、母親が、由衣翔くんが自室で首を吊っているのを発見しました。
母親は119番通報しようとしたのですが・・・
「捕まる準備をするから待て」
父親は、そう言って母親を止め、約50分後に自ら通報したのです。
その間に、人工呼吸などの救命措置などはとっていないし。
司法解剖の結果、死因は窒息死だったのです。

村山彰は、由衣翔くんの実の父親ではないのです。
夫婦が結婚したのは平成24年3月。
由衣翔くんは、母親の連れ子だったのです。
事件になってから、暴行は同居当初から始まっていた、と母親は明かしてます。
平成25年に由衣翔くんが中学に進学してからは、しつけと称した虐待がひどくなったと言ってます。
「息が臭いから食事の時以外はマスクをしろ」
そんなことを強要するなど、精神的な虐待もひどかったのです。
女性用の下着を着せ、携帯電話で撮影したこともあったと言います。
肉体的な虐待も頻繁だった・・・・・
ボクシングの経験があるという父親が、グローブをはめてスパーリングのように殴ったこともあるのです。
由衣翔くんは、外に向かって助けを求めていた。
平成25年11月と平成26年4月、学校職員が由衣翔くんの顔のあざに気づきました。
問い質すと、「父親から殴られた」と打ち明けたのです。
児童虐待防止法ではこのような場合、児童相談所への通告が義務付けられてます。
この時に適切な対処が取られていれば、由衣翔くんの命は失われずにすんだでしょう。
だが、職員での会議で出された結論は「様子を見る」だったのです。

価値の無い会議ですね
6月からは、「精神的な問題で学校を休ませる」と父親が連絡し、由衣翔くんは学校を休んでいたのです。
これは虐待を隠蔽するためだったのです。
由衣翔くんは足を蹴られて、自力で歩けないほどになっていました。
東京地裁立川支部で、村山彰の審理が進んでいました。
傷害罪について「一部は妻がやった」と起訴内容の一部を否認してます。
自殺教唆罪については
「自殺をそそのかしたことも、自殺させようと思ったこともない」
と述べ、村山は争う姿勢を示していたが、判決は懲役6年です。
ことわざに【無仇不成父子】
意味は、【仇がなければ親子にならず】という意味です。
夫婦・兄弟・親子は【無仇不成父子】なのです。
【被告の高野愛】下田市嬰児連続殺害事件
高野愛は、下田市嬰児連続殺害事件を起こしたのです。
高野愛は高校2年生の時から10年余りの間に、8人の子供を妊娠していたのです。
妊娠した時の相手は様々だが、常に相手の男性に認知や養育費を請求することはなかったのです。
そして中絶しようにも費用がなく、周囲に相談できぬまま出産時期を迎えてしまい、自宅で人知れず出産したことも数回あったと言います。
親戚や親からは「生活費」という名目で給料を搾取されており、「仕方ない」と受け入れる度に、彼女は都合の良いだけの存在へと成り下がっていったのです。

これを詐取子と言います
常人ならありえないと感じるような状況でも、何とかなるという思いだけで全てを受け入れてしまう都合の良い女性だったのです。
高野愛の行動の中に、現実と向き合って解決策を練るといった方法は存在してません。
【被告は斉藤幸裕】厚木市幼児餓死白骨化事件
考えてみると加害者の気質は「育児イメージの乏しさ」というものでしょうね。

厚木市幼児餓死白骨化事件で理玖くんを死なせた、父親の斉藤幸裕です。
斉藤幸裕は5歳の子をアパートに放置し、死に至らしめてなおも7年間放置したのです。
妻に逃げられ、料金の未払いのためにガス・水道・電気は止められ、まるでゴミ屋敷のような環境の中で父子は生活を送っていたのです。
食事は、1日1回コンビニで買ったものだけです。
オムツの交換も1日1回。
そんなある日、父親の仕事中に理玖くんが外へ出てしまったことから、和室への監禁が始まるのです。
一般的には虐待と定義されるような行動を、本人は虐待という意識を持たずに行ってしまっているからタチが悪いですね。
さらに「計画性の欠如」という気質も、特徴的なものとしてあげられるのでしょうね。
足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件
皆川夫妻は、足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件の被告です。

生活保護が増えるから、子供を次々に作るのです。
子供が言うことを聞かないからウサギ用のケージに入れたり、犬用の首輪でつないで殴る・・・・
あげくに次男が死んでしまったからと言って、バレないように棄てる・・・・
皆川夫妻の気質の中に、自らの力ではどうにもならない要因があったのではないかと考え、それぞれの生育環境へも迫っていくのです。
すると親だったり、妻だったり対象こそ異なれど、最も近い位置に自己本位の権化のような人物が、存在していたことが明らかになるのです。
自らの人生を自分のコントロール下に置くことすら、出来ていなかったのです。
もちろん同じような境遇の人たちが、みな最悪の事態に陥るわけでもないと思いますが・・・・
それでも加害者を単なる非道な「鬼畜」として描くのではなく、加害者の被害者的状況にも気持ちを寄り添わせ、背景にある大きな要因を追いかけなければ、見えてこないものがあるかもしれません。
子殺しの盲点は潜みすぎてる
昨今、社会的な問題として語られることの多い児童虐待ですが、センセーショナルに注目を集めるからこそ見落とされがちな未知な罠が、たしかに存在してるのです。

報道するマスコミだけでなく、その事件にかかわる多くの関係者が、典型的な事件として処理を進める中にこそ盲点は潜んでいると私は思います。
刑罰だけで同じような事件の再発が防げるほど、簡単なことではないでしょうね。
決まって、子殺しの親たちは死刑にはなりません。
そして、子殺しの被告は刑罰は関係ないのです。
こんな親には、制裁を加えるべきです!
コメント