愛知県の大村知事は、2020年8月5日に記者会見しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するために、「独自の緊急事態宣言」を出すことを発表したのです。
「愛知県の現在の厳しい状況に鑑み、新型コロナウイルス感染症につきまして、愛知県独自の緊急事態宣言を発出させて頂きたいと存じます」
愛知県 大村秀章 知事
これは他県に無い、良い判断ですね。

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自粛要請期間
期間は8月6日から8月24日までで、お盆期間の帰省で県を跨ぐ移動などの自粛を求めるのです。
また8月5日はこれまでに、147人に新たに感染が確認されているのです。
愛知県では、名古屋市中区の錦三丁目などで、クラスターが発生するなど7月以降、新型コロナウイルスの感染者が急増していていました。
8月5日からは、一部の地域・業種に限定した営業時間の短縮や休業の要請を始めているのです7。
愛知県の大村知事は、8月5日に記者会見をし、「独自の緊急事態宣言」を出すことを発表してます。
上記でも説明しましたが、期間は8月6日から8月24日までです。
お盆休み期間の行動や、県を跨ぐ不要不急の移動と、大人数での会食などにつき、自粛を求めるということなのです。
愛知県が「独自の緊急事態宣言」を出すのは、2020年4月に続いて2度目ですね。
また8月5日に、これまでに判明した県内の新型コロナウイルス感染者の人数は147人となっています。
このうち、内訳は名古屋市が67人です。
愛知県で新規の感染者が100人を超えるのは、9日連続なのです。
8月6日からの「緊急事態宣言」詳しい内容
- 県をまたぐ不要不急の移動自粛
- お盆休み期間中の不要不急の行動自粛
- 5人以上の会食や宴会の自粛
- 感染防止対策の徹底
愛知県独自の「緊急事態宣言」に伴う要請です
愛知の大村知事の訴え

「会社や学校が休みになるお盆期間は、感染症を封じる機会でもある。お盆休みを前に、県民に明確なメッセージを出す必要がある」
「(お盆休みの)期間中の旅行、特に帰省については家族と今一度相談し、適切な行動をお願いしたい」
「宣言に合わせて休業要請の対象を拡大する考えはない」
愛知県 大村秀章 知事
お盆休みの帰省はもう一度検討を!

お盆休み中の帰省については、家族と検討しましょう!って事ですね。
また、5~6人以上の大人数での会食や宴会の自粛を呼びかけています。
時短営業や休業の要請は、愛知県内全域ではないのです。
それは、名古屋市の錦・栄地区だけです。
今年4月の緊急事態宣言とは違う点

今回で「緊急事態宣言」は2回目ですが、違う点があります。
2020年8月の愛知県独自の緊急事態宣言は、4月に出されたものとは異なる点があります。
- 県内全域には営業時間の短縮や、休業要請を行わない
- ただし、8月5日から始まった名古屋市の錦・栄地区に限定した飲食店への要請は継続される
- 学校の休校については、要請はされていません
自粛のまとめ
お盆期間中の実家への帰省について、慎重に考えた方が良いのです。
田舎のおじいちゃん、おばあちゃんがいる場合にどのような行動をとるのですか?
これは、それぞれの立場で考えればと思います。
愛知県の大村知事が、自粛を求める意向を示しているのに、国はGoToキャンペーンをやめるべきだと思います。
自粛は自己判断ができるようにしよう!
旅行と一緒だと思っているし、実家に戻る前の体調管理をしっかりやればいいのです。
少しでも、熱の症状など体の異変があれば、控えれば済む事です。
体調管理、感染症対策もしっかりやって、実家とやり取りをし、帰省すること自体に問題は無いと思います。
親族間の話に対して、役所がやめてくださいというのはちょっと違うも思います。
いちいち言わなければ分からない国民・県民も、どうかしてますね。
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