【キノコの毒の症状】キノコ大好きなら気を付けて!

見た目は美味しそうでも、知識が無く一度でも口の中に入れたら大変な事になってしまいます。

それが【毒キノコ】と言い、英語でPoisonous mushroomsと言います。

コレラに似た症状が、出ると言われてます。

コレラタケ・クサウラベニタケ・ドクツルタケ・カエンタケ・ドクササコ・タマゴテングタケは、代表的な毒キノコですが、他にもあります。

スギヒラタケ・ニガクリタケ・ニセクロハツなどの、毒キノコがあります。

コレラタケ

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コレラタケ

コレラタケの中毒症状は、その名のように食後概ね10時間、摂食量によりますが6~24時間後に、コレラの様な激しい下痢が起こって、1日ほどで一度回復するのです。

その後、4~7日後に肝臓・腎臓などの臓器が破壊されて、劇症肝炎・腎不全症状を呈し、最悪の場合は死に至ってしまいます。

この症状はタマゴテングタケ・ドクツルタケなどの症状と同じであり、これらと同様にアマトキシン類によって引き起こされるのです。

肝心の毒性分ですが、調理時の加熱などによっても失われないと分かってます。

クサウラベニタケ

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クサウラベニタケ

もちろん有毒なキノコです。

食用種のキノコに、ウラベニホテイシメジ・カクミノシメジ・シメジモドキ・ホンシメジとよく似ているのです。

だから、キノコ中毒者が後を絶たないのです。

クサウラベニタケは、溶血性タンパク・コリン・ムスカリン・ムスカリジンなどの毒成分が入ってます。

クサウラベニタケを食べて10分~数時間で、症状が現れます。

神経系・消化器系の食中毒を起こして、死亡した例もあります。

ドクツルタケ

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ドクツルタケ

外国の欧米では【死の天使】‐Destroying Angelという異名が付いてます。

日本でも死亡率の高さから、地方名でヤタラタケ・テッポウタケなどとも呼ばれてるのです。

更に、同じく猛毒のシロタマゴテングタケ・タマゴテングタケとともに猛毒キノコ御三家と言われ大変有名なのです。

ドクツルタケは、1本に付き約8gで1人の人間を、死に至らしめるほど毒性が強いのです。

ドクツルタケを食べて6~24時間で、腹痛・嘔吐・コレラのような激しい下痢が起こります。

その後、一度症状が治まったかに見えますが、その後24~72時間後に、肝臓・腎臓機能障害の症状として黄疸・肝臓肥大・消化器官からの出血などの症状が出ます。

早めに、胃洗浄・血液透析などの適切な処置がされない場合は死に至ってしまいます。

だから、死亡率もかなり高いのです。

カエンタケ

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カエンタケ

※カエンタケは下手したら触るだけで、毒が体の中に入ってくると言われてます。

致死量はわずか3g程度と、かなり強力なのです。

日本では、僅かですが中毒事例が報告されてます。

計10名の中毒患者が出て、そのうち2名は死亡しているのです。

また、さわるだけでも皮膚がただれるのです。

mojalaki
mojalaki

それだけ毒性が強いのです

カエンタケを食べて、10分前後の短時間で症状が現れ始めます。

初期には、主に消化器系の症状が強く、腹痛・嘔吐・水様性下痢と言った症状が現れるのです。

その後、どの症状が出るかは分かりませんが、めまい・手足のしびれ・呼吸困難・言語障害・白血球と血小板の減少・造血機能障害・全身の皮膚のびらん・肝不全・腎不全・呼吸器不全といった多彩な症状が現れます。

致死率も、高いと言われてます。

また回復しても、小脳の萎縮・言語障害・運動障害が残ってしまいます。

そして脱毛・皮膚の剥落などの後遺症も残ることがあるのです。

ドクササコ

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ドクササコ

ドクササコは、他の毒キノコとは違ってきます。

薬理学的に、特異な中毒を起こしてしまいます。

主に有名な症状として、目の異物感・軽い吐き気・皮膚の知覚亢進などを経て、四肢の(指先)・鼻端・陰茎など、身体の末梢部分が発赤するとともに火傷を起こしたように腫れ上がります。

その部分に赤焼した鉄片を押し当てられるような激痛で、いわゆる肢端紅痛症が出るのです。

膝・肘の関節部・耳たぶに、症状が及ぶこともあると言われてます。

タマゴテングタケ

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タマゴテングタケ

タマゴテングダケは、猛毒キノコ一つです。

タマゴテングダケの中毒症状は、ドクツルタケやシロタマゴテングタケと同じで、2段階に分けて起こります。

食後24時間程度で、コレラの様な激しい嘔吐・下痢・腹痛が起こるのが特徴です。

その後、一旦回復したかに見えます。

しかし、その数日後、肝臓と腎臓等内臓の細胞が破壊されて最悪の場合は死亡してしまいます。

スギヒラタケ

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スギヒラタケ

北国では2004年まで、一般的な食用キノコとして知られてたのがスギヒラタケです。

肉質は薄いわりには、歯ざわりが大変良いのです。

味は淡白でくせがなく、塩漬けの保存食・和え物・味噌汁の具として、重宝されていたのです。

しかし、2004年の秋に、スギヒラタケを腎機能障害を持つ人が食べてしまって、急性脳症を発症する事例が多く報告されたのです。

これによって、スギヒラタケが関与している疑いが強くなったのです。

2004年中に東北・北陸9県で59人の発症が確認されて、そのうち17人が死亡してます。

発症者の中に、腎臓病の病歴がない人も含まれていたのです。

政府では原因の究明が進むまで、腎臓病歴がない場合も食べるのを、控えるように呼びかけています。

ニガクリタケ

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ニガクリタケ

ニガクリタケを食べて、3時間程度で症状が現れます。

強い腹痛・激しい嘔吐・下痢・悪寒などの消化器系の症状が現れます。

さらに重症の場合は、脱水症状・アシドーシス・痙攣・ショック・手足の麻痺などを経て神経麻痺・肝障害などの強い症状が現れます。

最悪の場合、死亡します。

しかし、わざわざ毒抜きをして食べる変わった地域もあるほどです。

ニセクロハツ

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ニセクロハツ

ニセクロハツは、猛毒で致死量は約2本です。

潜伏期は、数分~24時間位です。

嘔吐・下痢とか消化器系症状の後、縮瞳・呼吸困難・言語障害・筋肉痛・多臓器不全・血尿を呈し最悪な場合は心肺停止になってしまいます。

クロハツとニセクロハツの見分け方

クロハツと誤って、食べて亡くなった例もあるのです。

クロハツは傷つくと赤変後、しばらくすると黒変するので見分ける事ができます。

ヒカゲシビレタケ

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ヒカゲシビレタケ

ヒカゲシビレタケを食べて、30分~1時間ほど後で酔ったような興奮状態になります。

吐き気の不快感・めまい・幻聴・幻覚・麻痺・手足のしびれといった症状が現れます。

中毒状態は、通常4~6時間程度持続します。

めまい等の症状が、しばらく残る場合もあるのです。

シロシビン

シロシビン - Wikipedia
シロシビン

シロシビンはマジックマッシュルームと一般的に称されてる、キノコに含まれてる成分です。

シロシビンの毒性に、痙攣や昏睡を引き起こすといった危険性はないのですが・・・・・

死亡はしないと言われてます。

むしろ危険なのは、精神錯乱による無謀行動・自傷行為言われてます。

パナップタケ

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パナップタケ

ブルーベリーヨーグルトみたいで、気持ち悪いのが特徴です。

毒性はないと報告はされてませんが、普通は食べません。

俗称があり「出血した歯茎のキノコ」「イチゴクリーム」「悪魔の歯」と言われてます。

日本では「パナップタケ」などと呼ばれています。

現在、日本では発見されて無いので存在してません。

パナップタケを食べた人がいるらしく、その感想は、ピリッと辛く、ほのかに甘い香りがするそうです。

まとめ

毒キノコの毒は、一度体に入ったら基本的に治療や薬なんかで消すことができないのです。

どんなに痛かろうが、苦しかろうが、自然に毒が消えるのを待つしかないのです。

消えれば良いのですが。

毒キノコの種類によっては、モルヒネでも激痛を消すことができないのです。

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